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オットー・ハーン (原子力船) : ミニ英和和英辞書
オットー・ハーン (原子力船)[ふね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原子 : [げんし]
 【名詞】1. atom 【形容詞】2. atomic
原子力 : [げんしりょく]
 【名詞】 1. atomic energy 
原子力船 : [げんしりょくせん]
 (n) nuclear(-powered) ship (vessel)
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 

オットー・ハーン (原子力船) : ウィキペディア日本語版
オットー・ハーン (原子力船)[ふね]

オットー・ハーン (Otto Hahn) は、西ドイツ(当時)が建造した原子力鉱石運搬船。船名は化学者・物理学者のオットー・ハーンにちなむ。
== 概要 ==
西ドイツは1960年から原子力船の研究開発を始めたが、唯一建造されたのが本船で、1968年にキールホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船で竣工した。
搭載原子炉はバブコック・インターアトム社製の加圧水型1基で、熱出力は38メガワット、燃料棒の数は16本であった。
所属はハンブルクの造船海運原子力利用会社で、竣工後、実験航海を行ってデータ収集を行い、1970年からは鉱石輸送等の商業航海を実施、最初の燃料交換が行われた1972年までの4年間に25kgのウランで25万海里を航行した。
しかし、1979年には原子力船としての稼働を終了し、原子炉を撤去。
その後、ブレーマーハーフェンのリックマース造船所で主機を日本の赤坂鉄工所製7UEC60HA型ディーゼル1基(12,600馬力)に換装、積載数1,181TEUコンテナ船に改装され、1983年にプロジェックス社の「トロフィー(Trophy)」として完成した。
同年11月にはノラシア・ラインがチャーターして「ノラシア・スーザン(Norasia Susan)」となり、その後さらに「ノラシア・ヘルガ(Norasia Helga)」、「ファ・カン・ヘ(Hua Kang He)」、「アナイス(Anais)」、「タル(Tal)」、「マドレ(Madre)」と改名や船主の変更を繰り返した後、2009年にインドで解体された。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オットー・ハーン (原子力船)」の詳細全文を読む




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